英語面接でよく聞かれる質問は?自己紹介・転職理由・逆質問の準備とリファレンスチェック
結論(先に3行で)
- 英語面接で見られるのは、正しい文法より「質問の意図をつかみ、結論から短く答えられるか」です。よく聞かれる質問は決まっているので、答えの型を用意すれば英語が苦手でも対応できます。
- 準備は、自己紹介(1分)→ 実績(数字つき)→ 転職理由 → 逆質問 の順に、声に出して練習します。暗記した文を読み上げるより、要点を覚えて自分の言葉で話すほうが伝わります。
- 外資系では、内定の前後にリファレンスチェック(前職の上司などへの照会)が行われることがあります。誰に頼むか、同意の範囲を事前に考えておきます。
この記事でやること:下の5つの質問に、英語で答えの要点を書く → 1日1問、声に出して録音する → 聞き取れなかったときの言い方を覚える → リファレンスを頼める人を2人考えておく。
英語面接では何が見られる?
英語面接は、英語のテストではなく、英語で仕事の話ができるかを見る場です。面接官が見ているのは、主に次の3つと考えられます。
- 質問の意図をつかみ、結論から答えられるか
- 自分の経験・実績を、具体的に(数字で)説明できるか
- 分からないときに、聞き返して確認できるか
文法の小さな間違いより、答えが長すぎて要点が伝わらないことのほうが、評価に響きやすいと考えられます。
よく聞かれる質問と、答え方の型は?
| 質問 | 答え方の型 |
|---|---|
| Tell me about yourself. | 今の仕事→経験年数と強み→実績1つ→なぜ応募したか(1分) |
| What is your biggest achievement? | 状況→課題→自分の行動→結果(数字) |
| Why are you leaving your current job? | 前向きな理由(やりたいこと)を中心に。今の会社の悪口は避ける |
| Why do you want to join us? | 会社・職種の特徴と、自分の経験が合う点 |
| What are your strengths and weaknesses? | 強みは例とセット。弱みは改善している行動とセット |
| Do you have any questions? | 仕事の中身・チーム・評価について2〜3問 |
実績の答え方は、英文レジュメの1行(動詞+何を+数字)を、状況・課題・行動・結果の順にふくらませると作れます。レジュメの作り方は英文レジュメの書き方を見てください。
英語が苦手な人は、どの順で準備する?
- 答えの要点を日本語で書く:5つの質問に、言いたいことを3点ずつ書きます。
- 短い英語の文にする:1文を短く、1つの文に1つのことだけを入れます。
- 声に出して録音する:1日1問、録音して聞き返し、長すぎる部分を削ります。
- 人に聞いてもらう:エージェントの面接対策、英語のコーチング、オンライン英会話などで、質問を投げてもらいます。
- 想定外の質問に慣れる:知らない質問にも、結論→理由→例の順で短く答える練習をします。
面接まで時間が短く、話す力を集中して伸ばしたい人は、短期集中のプログラムやビジネス英語のコーチングも選択肢です(転職前に英語コーチングは必要?)。
聞き取れなかったときは、どう言えばいい?
聞き取れないまま答えるより、聞き返すほうが評価は下がりにくいと考えられます。次の言い方を覚えておきます。
- Could you say that again, please?(もう一度お願いします)
- Do you mean ...?(…という意味でしょうか)
- Let me make sure I understand your question.(質問を確認させてください)
- That's a good question. Let me think for a moment.(少し考えさせてください)
逆質問では何を聞く?
逆質問は、入社後のずれを防ぐための大切な機会です。英語が苦手な人は、英語を使う場面を確かめる質問も入れてください。
- What does a typical day look like in this role?(1日の仕事の流れ)
- Who will I report to, and where is the team based?(上司とチームの所在)
- How is performance evaluated in this role?(評価の方法)
- How often will I use English, for example in meetings or reports?(英語を使う場面)
評価の仕組みについては外資系の評価制度はどう違う?で整理しています。
リファレンスチェックとは?何を準備する?
外資系企業では、内定の前後に、応募者の前職・現職の上司や同僚に、働きぶりを照会するリファレンスチェックが行われることがあります。誰に頼むかは、応募者が候補を出す形が多く、照会先には事前に了解をとっておきます。
個人情報の保護に関する法律第27条は、個人データを第三者に提供するときは、原則として本人の同意が必要だと定めています。リファレンスチェックで、どの情報を、誰に、どの範囲で伝えるかの同意を求められたら、内容を確かめてから同意してください。流れと個人情報の扱いの詳しい説明は、姉妹サイトのリファレンスチェックとは?にまとめています。
オンラインの英語面接で気をつけることは?
英語面接は、海外にいる面接官とオンラインで行われることがあります。オンラインでは音声が聞き取りにくくなりやすいので、次の準備をしておくと安心です。
- イヤホン・マイクを使い、事前に音声を試しておく
- 面接官のタイムゾーンを確かめ、日時の取り違えを防ぐ
- 画面の横に、自己紹介と実績の要点を3行だけメモしておく(読み上げはしない)
- 通信が切れたときの連絡方法(メール・電話)を確認しておく
聞き取れないときに聞き返すことは、オンラインでは特に自然なことです。音声のせいで聞き取れなかったときは、そのことを伝えて言い直してもらってかまいません。
面接のあとのお礼のメールは必要?
必須ではありませんが、外資系の選考では、面接のあとに短いお礼のメールを送ることがあります。送る場合は、面接の時間をとってもらったお礼、面接で話した内容のうち特に印象に残ったこと、改めての志望の気持ちを、3〜4文で短く書きます。エージェントを通して応募している場合は、直接送ってよいかをエージェントに確かめてください。
英語で答えに詰まったときは、どうする?
面接で答えに詰まるのは、英語が得意な人にもあることです。詰まったときは、黙り込むより、考えていることを短く言葉にするほうが自然です。たとえば、質問をくり返して確認する、「例を1つ挙げてもいいですか」と前置きして具体的な経験から話し始める、といった方法があります。答えが長くなりそうなときは、最初に「ポイントは2つあります」と数を言ってから話すと、自分でも話の整理がしやすくなります。完璧な英語より、落ち着いて最後まで答えようとする姿勢のほうが、面接官に伝わります。
英語面接の練習相手は、どう見つける?
英語面接の練習には、質問を投げてくれる相手がいると効果が上がります。エージェントの面接対策、英語コーチングやオンライン英会話の講師、英語ができる知人などに、面接官の役を頼んでください。相手がいないときは、質問を録音して自分に問いかけ、答えを録音して聞き返す方法でも練習できます。録音を聞くと、答えが長すぎる、結論が後回しになっている、といった癖に気づきやすくなります。
まとめ:英語面接の準備はどこから始める?
よく聞かれる5つの質問に、英語で答えの要点を作るところから始めます。1日1問を声に出して録音し、長すぎる部分を削ってください。聞き返しの言い方と逆質問を用意し、リファレンスチェックを頼める人も考えておきましょう。面接までの期間が短い場合は、話す練習を集中して行うサービスを使う方法もあります。
よくある質問
- 英語面接で日本語を使ってもいい?
- 面接官が日本語も話せる場合でも、英語面接と指定されたら英語で答えるのが基本です。どうしても伝わらないときは、短く断ってから日本語で補足してもらえるか尋ねる方法もあります。
- 答えを暗記して臨んでもいい?
- 要点を覚えるのはよい準備ですが、文を丸暗記すると、質問の言い方が少し違うだけで答えにくくなります。要点を覚え、自分の言葉で話す練習をしてください。
- リファレンスチェックを今の上司に頼めないときは?
- 転職活動を今の会社に知られたくない場合は、その事情を伝え、前職の上司や社外の取引先など、別の候補で対応できるか相談してください。
- 面接の途中で英語に切り替わることはある?
- あります。日本語の面接の途中で、英語力の確認のために英語に切り替える会社もあります。応募の段階で、面接の言語を確かめておくと安心です。
出典・確認したページ
- e-Gov法令検索「個人情報の保護に関する法律」:第27条(個人データの第三者提供は原則として本人の同意が必要)(2026-11-02(姉妹サイトで確認))
- One Month Program 公式(テンナイン・コミュニケーション):レッスン8回327,800円・12回366,300円・16回404,800円(税込、1カ月・最大3か月まで受講期間保証)、ライトプラン185,900円(税込・2週間)、すべてオンライン、対象 TOEIC700点以上のビジネスパーソン・海外出張/赴任が決まっている方、無料カウンセリング、運営 株式会社テンナイン・コミュニケーション(2026-11-03確認)
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- エンワールド・ジャパン 公式トップ:外資系企業・日系グローバル企業のミドルからエグゼクティブ層の採用/転職支援(2026-11-02(姉妹サイトで確認))
この記事は 2026-11-03 時点で公的機関・各社公式ページを確認して書いています。制度・統計・各社の条件は変わることがあるため、申込み前に公式ページで最新情報を確認してください。体験談・口コミ・内定実績は掲載していません。文中の例は書き方を示すための架空の設定です。